坂井能大のブログ ~米国法で運営されるFC2ブログへ引越しました~ SDA(セブンスデー・アドベンチスト)の従軍牧師

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SDA(セブンスデー・アドベンチスト)の従軍牧師

2010年のことですが、ウィキリークス(WikiLeaks)によってイラクのロイター記者が殺害されるシーンが公開されました。WikiLeaks が公開した " Collateral Murder " を確認してみたが詳しいのでまずこちらをご覧下さい。

また、上記ブログをお読みになって、それでも実際の映像をごらんになりたいと思われた方は止めませんので、完全なる自己責任においてこちらをご覧下さい。



私はこの映像の冒頭『ワシントン・ポスト(Washington Post)』に掲載された従軍牧師の発言が含まれていることに気付きました。

(以下引用)
We pulled up and stopped and I could hear
them over the intercom say they couldn't drive
the Bradleys [tanks] in because there were too
many bodies and didn't want to drive over them.

Captain James Hall, Army chaplain.
(以上引用)

Hall大尉は従軍牧師としての責務を果たすために兵士と共に現場に向かって現場を目撃し、この映像にも映っているのではないかと思われます。お名前を検索しますと、SDAの牧師であることがわかりました。少し脱線しますが、韓国のキリスト教界では、かなり前に『Newsweek』に掲載されたエレン・G・ホワイトの偽予言のことなどもあって異端とされています。このことは日本では一部で認識されていますが、特に排斥されるようなことはありませんし、私の直接な友人&知人にも3名のSDA関係者がいますが皆さん友好関係にあります。ちなみに、何度かブログでご紹介した韓国の異端専門家である陳用植牧師は韓国SDAの出身です。

むしろ個人的には、文鮮明から命じられてメソジスト神学校を乗っ取り、その後「鮮文大学校」として設立させた統一協会(統一教会)幹部であった張在亨(1800双)が、日本でも『クリスチャン・トゥデイ』などの活動を通して峯野龍弘牧師らを取り込み、キリスト教界への浸透を企てていることが一億倍問題にしなければならないと認識しております。

少し脱線しましたが、Hall大尉はThe Adventist Chaplain April-June 2007の表紙に登場し、同誌には幾つかの従軍チャプレンに関連する団体名が掲載されています。例えばACM(←再び脱線しますが、クリスチャントゥデイやベレコム、コピペ盗用が読売新聞で報道され、リンク総合法律事務所の紀藤正樹弁護士が指摘された財経新聞社の関連グループとは全く別物)の関係者の所属教派を見ますと、日本にもそのまま存在する教派名が見られます。

申し訳ありません、もう今回は脱線しません。話を本筋に戻します。


Hall大尉は従軍牧師ですから、表立って軍の批判はできない微妙な立場にあると思われます。しかし、インタビューであのように答えられたのは、ある程度事実が表沙汰になってからのことです。つまり、表現できる範囲内において最大限、「Collateral Murder」について重く受け止めていることを表現しつつ、自らの所属する米陸軍(及び自身の祖国)を攻撃しない範囲内において、かつ、自分が所属する部隊の兵士を慮った発言をしておられると感じました。これは大変に微妙で難しいことです。

一般的には牧師は語ることが主な仕事と思われがちですし、確かにその通りなのですが、このような場合には「共感」と申しましょうか、話をする相手を受け止めることが主な責務となります。これは普通の教会でも戦場でも共に求められる牧師の資質であると思われます。

「BONGO」に乗っていて負傷した女の子を助けるために「medevac」を要請したものの却下されてしまい、実際にその女の子を抱えた兵士が後に経験を語っておられましたがここでは述べません。彼が確信に基づいて行動したことの故に、主の祝福を祈るものです。このような状況下においてこそ、「おのれの確信にもとづいて」行動するように助けることが従軍牧師の主な責務であると思われます。具体的にそれは、従軍牧師が個人的に納得するかしないかなど全く問題にはならず、右でも左でも、上でも下でも、本人が正しいと思う行動を起こすために、起こせるように、起こすようにと、共感することによって教え諭すことなのです。この点を、米国籍の「アブラハム石原先生」はどのように思われることでしょうか?

さて、『カジュアリティーズ(Casualties of War)』に登場したメソジストの従軍牧師は、兵士が語った戦争犯罪について訴えを聞きましたが、特に何も語ってはいませんでした。次のシーンでは現場検証のシーンになっています。日本ならば、この従軍牧師は非国民扱いされ、従軍牧師でいられなくなっていたのではないかと個人的には思われます。

例え、人を殺すことが主任務である兵士の訴えであっても、その中で最大限の良心の自由を保障し、「おのれの確信にもとづいて」行動することを助けることが、従軍牧師の最大の責務であると考えております。

残念ながら、日本には従「自衛隊」牧師制度はありませんが、コルネリオ会が存在していることは、非常に少数派なクリスチャン自衛官にとって、せめてもの救いとなっていることを「確信」しております。
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プロフィール

bellsheep

Author:bellsheep
JEA(日本福音同盟)加盟、NCC(日本キリスト教評議会)教育部・女性委員会部分加盟のメソジスト系教派出身です。遠州地区牧師会、会津キリスト教連合会の諸先生方に大変お世話になりました。

あ、統一協会の元(?)幹部が設立した某団体の関係者が「クビ」になったとか適当なことを言ってますが、勿論事実無根です(笑)

それと、自称(?)カルト専門家のブログからは一部の自称被害者や支持者もすっかり消えて静かになったのは大変喜ばしいことだと存じます(笑)

連絡先
bellsheep★gmail.com 
(↑★を@に変えて下さい)

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