坂井能大のブログ ~米国法で運営されるFC2ブログへ引越しました~ 従軍牧師

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日本国内で活動する従軍牧師の映像

先日このニュースを拝見し、更に関連記事からこちらのニュースを拝見しました。そして更に、YOUTUBEで以下の映像を拝見しました。



是非私見を、と思いましたがツイッターでは短すぎると感じましたし、少しだけ時間が取れましたのでブログを更新しました。

この映像には、陸上自衛隊の方々と共に、米軍関係者が多数登場します。アップが少ないのですが、米陸軍第1歩兵師団、第2歩兵師団、第82空挺師団や第101空挺師団、映画『地獄の黙示録(Apocalypse Now)』で有名な第1騎兵師団、それに米空軍の兵士も確認できました。

ウィキペディアによれば、日本に駐留する米陸軍兵士は2500人程度とのことですし、部隊もバラバラなので、恐らく平時にはキャンプ座間辺りにおられる方々ではないかと推測されます。と思って調べてみましたら、このサイトを発見しました。恐らく、映像に登場する米軍指揮官は、エリック・D・ティリー大佐(COL Eric D. Tilley)だと思われます。


ちょっとキャンプ座間について調べている時に、ニコニコ動画では在日米陸軍チャンネルを発見しました。

チラッと眺めたところ、聖路加の日野原重明先生がキャンプ座間を訪問されていたことを知りました。GHQの仕事をされていたなんて初耳です(笑)

そういえば、浜松在任中に彼の講演に伺いましたがその際にも「徴兵制を復活すべきだ」と発言されていたことを思い出します。幸いなことに、あまりにも有名なため決して叩かれませんが、彼は日本のクリスチャンの中では少数派です。彼のことを叩かないくせに、私が無名だからって調子に乗って右とか何とか安直に言わないで下さいね。具体的には9条の会に入って信仰よりも政治活動を大切にしているとしか思えないクリスチャンの方々とかですが。きっと、ニッポンキリスト教界では従軍牧師の話題もタブーなのでしょうね(笑)


あ、脱線しましたが、まず目を引かれたのが、冒頭1分12秒付近で画面中央に映る通訳の左襟と、通訳の左側(画面中央右隣)に立つティリー大佐の階級章の下にある物体です。着けている場所から考えますと、恐らくこれは「ガラスバッジ(又はフィルムバッジ?)」であると思われます。5分3秒付近に登場するヤング曹長(MSG YOUNG)の階級章の上が一番大きく映っているようですがどうでしょう?やはり間違いないと思われるのですが。私には、軍隊らしい正しい対応であると思われます。

これに対して、ピザ屋さんや陸上自衛隊の方々は勿論何もつけていません。救援活動に従事された米軍関係者の方々は、風評被害だとか何だとか文句を言われていないようですから、本当に良かったと思います(笑)


ちなみに、ティリー大佐の挨拶後、3分5秒付近に移るカメラマンの帽子のネームテープには、「THOMPSON」という通常の標記と共に「トンプソン」と併記されています。これは初めて見るタイプです。が、ニコニコ動画では他の陸軍兵士も同じタイプのネームテープを使用していました。在日米陸軍の規定にあるのかも知れませんが詳細は不明です。

また、3分58秒付近では米陸軍(第一歩兵師団)所属のチャプレン(従軍牧師:階級は大尉)が祈っています。帽子と右胸ネームテープ上に十字架のマークがあることを今回も見逃しませんでした。彼の階級章の下にもガラスバッジがありますね。兵士が祈っていますが、祈り方も色々で興味深いです。

日本で活動する従軍牧師の珍しい映像の一つだと思われます。従軍牧師については、いくつか書きたいネタがあるのですがもう少々お待ちくださいませ(汗)


今回ピザを提供した「ストロベリーコーンズ」でピザを…と思ったので調べてみました。かつて住んでいた浜松や会津若松&郡山には店舗があることを確認しましたが、現在は近所に店舗がないようで残念です。
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SDA(セブンスデー・アドベンチスト)の従軍牧師

2010年のことですが、ウィキリークス(WikiLeaks)によってイラクのロイター記者が殺害されるシーンが公開されました。WikiLeaks が公開した " Collateral Murder " を確認してみたが詳しいのでまずこちらをご覧下さい。

また、上記ブログをお読みになって、それでも実際の映像をごらんになりたいと思われた方は止めませんので、完全なる自己責任においてこちらをご覧下さい。



私はこの映像の冒頭『ワシントン・ポスト(Washington Post)』に掲載された従軍牧師の発言が含まれていることに気付きました。

(以下引用)
We pulled up and stopped and I could hear
them over the intercom say they couldn't drive
the Bradleys [tanks] in because there were too
many bodies and didn't want to drive over them.

Captain James Hall, Army chaplain.
(以上引用)

Hall大尉は従軍牧師としての責務を果たすために兵士と共に現場に向かって現場を目撃し、この映像にも映っているのではないかと思われます。お名前を検索しますと、SDAの牧師であることがわかりました。少し脱線しますが、韓国のキリスト教界では、かなり前に『Newsweek』に掲載されたエレン・G・ホワイトの偽予言のことなどもあって異端とされています。このことは日本では一部で認識されていますが、特に排斥されるようなことはありませんし、私の直接な友人&知人にも3名のSDA関係者がいますが皆さん友好関係にあります。ちなみに、何度かブログでご紹介した韓国の異端専門家である陳用植牧師は韓国SDAの出身です。

むしろ個人的には、文鮮明から命じられてメソジスト神学校を乗っ取り、その後「鮮文大学校」として設立させた統一協会(統一教会)幹部であった張在亨(1800双)が、日本でも『クリスチャン・トゥデイ』などの活動を通して峯野龍弘牧師らを取り込み、キリスト教界への浸透を企てていることが一億倍問題にしなければならないと認識しております。

少し脱線しましたが、Hall大尉はThe Adventist Chaplain April-June 2007の表紙に登場し、同誌には幾つかの従軍チャプレンに関連する団体名が掲載されています。例えばACM(←再び脱線しますが、クリスチャントゥデイやベレコム、コピペ盗用が読売新聞で報道され、リンク総合法律事務所の紀藤正樹弁護士が指摘された財経新聞社の関連グループとは全く別物)の関係者の所属教派を見ますと、日本にもそのまま存在する教派名が見られます。

申し訳ありません、もう今回は脱線しません。話を本筋に戻します。


Hall大尉は従軍牧師ですから、表立って軍の批判はできない微妙な立場にあると思われます。しかし、インタビューであのように答えられたのは、ある程度事実が表沙汰になってからのことです。つまり、表現できる範囲内において最大限、「Collateral Murder」について重く受け止めていることを表現しつつ、自らの所属する米陸軍(及び自身の祖国)を攻撃しない範囲内において、かつ、自分が所属する部隊の兵士を慮った発言をしておられると感じました。これは大変に微妙で難しいことです。

一般的には牧師は語ることが主な仕事と思われがちですし、確かにその通りなのですが、このような場合には「共感」と申しましょうか、話をする相手を受け止めることが主な責務となります。これは普通の教会でも戦場でも共に求められる牧師の資質であると思われます。

「BONGO」に乗っていて負傷した女の子を助けるために「medevac」を要請したものの却下されてしまい、実際にその女の子を抱えた兵士が後に経験を語っておられましたがここでは述べません。彼が確信に基づいて行動したことの故に、主の祝福を祈るものです。このような状況下においてこそ、「おのれの確信にもとづいて」行動するように助けることが従軍牧師の主な責務であると思われます。具体的にそれは、従軍牧師が個人的に納得するかしないかなど全く問題にはならず、右でも左でも、上でも下でも、本人が正しいと思う行動を起こすために、起こせるように、起こすようにと、共感することによって教え諭すことなのです。この点を、米国籍の「アブラハム石原先生」はどのように思われることでしょうか?

さて、『カジュアリティーズ(Casualties of War)』に登場したメソジストの従軍牧師は、兵士が語った戦争犯罪について訴えを聞きましたが、特に何も語ってはいませんでした。次のシーンでは現場検証のシーンになっています。日本ならば、この従軍牧師は非国民扱いされ、従軍牧師でいられなくなっていたのではないかと個人的には思われます。

例え、人を殺すことが主任務である兵士の訴えであっても、その中で最大限の良心の自由を保障し、「おのれの確信にもとづいて」行動することを助けることが、従軍牧師の最大の責務であると考えております。

残念ながら、日本には従「自衛隊」牧師制度はありませんが、コルネリオ会が存在していることは、非常に少数派なクリスチャン自衛官にとって、せめてもの救いとなっていることを「確信」しております。

従軍チャプレン

日本ではキリスト教主義の学校や保育園、病院や施設等に「チャプレン」がいます。専属でチャプレンをされている場合もあれば、普通の(?)教会の牧師がチャプレンを兼ねている場合もあります。



外国では警察や消防、刑務所や軍隊にもチャプレンがいる場合があります。私が小学生の頃に読んだ『若草物語(Little Women)』では、4姉妹の父親が従軍牧師であり、チャプレンの中でも特に「従軍牧師」について興味を持っておりました。





従軍牧師についてNETで調べる中で、北海道大学の石川明人助教のページを発見しました。日本でも研究をされている方がおられることを知り、嬉しく思っております。



【 アメリカ軍のなかの聖職者たち 】

http://hb6.seikyou.ne.jp/home/iakito/chap/chaplain.html



ここでは『プライベート・ライアン(Saving Private Ryan)』に登場するロザリオを持った従軍チャプレンの画像が紹介されています。このように「従軍牧師」であると断言できない場合には石川助教に倣い、「従軍チャプレン」という記述で統一したいと思います。



ある時、インマヌエル浜松キリスト教会の田辺牧師とこのシーンについて話し合った時、



「果たして、あのような状況の中で働けるだろうか?」



と言われたことが思い出されます。多くの牧師が同じような自問自答をされたのではないでしょうか。





ところで、同作品でライアン夫人に3人の息子達が戦死したことを伝えた二人のうち、ラウンドカラーの人物も従軍チャプレンであると推定されます。







他にも、従軍チャプレンが登場する映画が紹介されていますが、私は『カジュアリティーズ(Casualties of War)』もお勧めします。この映画ではメソジストの従軍牧師がいい味を出していますので、改めてブログで書きたいと考えております。



私の出身教派の従軍牧師ですが、今はイギリス軍とオーストラリア軍にしかいません。こちらでこれまでの歴史やエピソード等が簡潔にまとめられていますので、興味のある方はお読み下さい。



救世軍の陸海軍人伝道と戦時難民救済事業

http://majormak.blogspot.com/2011/10/blog-post_26.html



そういえば、従軍牧師としてイラクに行った「同僚」の写真をどこかで見ましたが、どこだか忘れてしまいました…多分シリーズ化しますが、更新は気長にお待ちくださいませ。
プロフィール

bellsheep

Author:bellsheep
JEA(日本福音同盟)加盟、NCC(日本キリスト教評議会)教育部・女性委員会部分加盟のメソジスト系教派出身です。遠州地区牧師会、会津キリスト教連合会の諸先生方に大変お世話になりました。

あ、統一協会の元(?)幹部が設立した某団体の関係者が「クビ」になったとか適当なことを言ってますが、勿論事実無根です(笑)

それと、自称(?)カルト専門家のブログからは一部の自称被害者や支持者もすっかり消えて静かになったのは大変喜ばしいことだと存じます(笑)

連絡先
bellsheep★gmail.com 
(↑★を@に変えて下さい)

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